山で遊んだ後の2頭のフラットコーテットレトリバーがマダニの寄生で来院しました。
2頭とも上眼瞼の同じ所に寄生していました。

草むらに元気に入っていく子たちは顔面に寄生することが良くあります。
被毛が薄くて柔らかい皮膚の場所を狙われたのかもしれません。

数日前にノミ・マダニの予防薬を投薬していたので除去したマダニは弱って仮死状態ではありました。
マダニが媒介するSFTSウイルスが話題となっています。
ペットの犬が家庭に持ち込んだマダニにより人が被害に遭うことも想定されています。
行楽地に行く前にはしっかりと予防しておきましょう。

レオどうぶつ病院