久しぶりの更新となるロデムブログ。当院開院時には子猫だったロデムも間もなく16歳。
階段を上るの姿はゆっくりだったり、色々と老齢変化も見えますが、元気にしています。

新しい爪研ぎをプレゼントすると、ガリガリしてやる気がみなぎる感じです。
おそらく腎機能も落ちているだろうと水分補給を心がけています。
食事はもっぱらドライフードだけでしたが、最近は朝晩ウェットフードも与えています。

食事の前やには「早くくれ」と大きな声で鳴きます。
食事の後には、嬉しくて(?)走ったり。
夜遅くにも走ったり鳴いたり…。
もしかして高齢猫に多い「甲状腺機能亢進症」?
久しぶりに血液検査を行いました。

結果は、意外と健康でした。

腎臓のパネルは早期の変化を捉えるSDMAも含めて正常値。
→水分補給を心がけている成果か?
甲状腺ホルモン(T4)  値も正常。
→大声で鳴いているのは元気なだけ?
その他、心筋症など分かりにくい猫の心臓病の検査としてNTproBNPを追加しました。
こちらは高値を示していましたが、ロデムは投薬は難しい猫なので、経過観察としました。

レオどうぶつ病院