犬の皮膚肥満細胞腫の拡大切除
11歳のジャックラッセルテリア。5年前に前胸部皮膚の腫瘤を切除。低悪性度の皮膚肥満細胞腫と診断されました。半年後に右大腿部皮膚ににφ2㎝大の肥満細胞腫が発生し、多発型肥満細胞腫として経過を観察していました。その後も体表部 […]
2025.04.13
フレンチブルの臀部に発生した皮膚肥満細胞腫グレードⅢ の分子標的薬を使用した長期管理
8歳オスのフレンチブルドッグの左臀部に急速増大したしこりを外科切除し、病理検査の結果は皮膚肥満細胞腫グレードⅢであったと来院されました。今回は腫瘍の相談と術後化学療法を希望されています。 犬の皮膚肥満細胞腫は犬の皮膚に最 […]
2024.01.07
いぬのきもち2月号の記事を監修しました 犬皮膚肥満細胞腫
いぬのきもち2月号の監修をいたしました。 今回のテーマは皮膚肥満細胞腫。犬の皮膚に最も多く発生する悪性腫瘍です。 肥満細胞って何なの?と言うところから、飼い主さんが気付きやすいポイントを書き出しました。 しこりの細胞診を […]
2022.01.30
パグの多発型肥満細胞腫へのステロイド、外科、光線温熱療法の併用
症例は12歳齢のパグ。左後肢の指にしこりができたことに気付きました。 8日前に健康診断を行った時にはしこりは存在しませんでした。 しこりは左後肢第2指の内側にΦ1.5×1.0㎝で存在し、軟らかくやや赤みを帯びていました。 […]
2015.02.24