歯周病の薬「インターベリーα」の新しい投与法
ペットの歯磨きしていますか?
ワンちゃんの歯磨きは子犬の頃から練習するのがミソです。
好みの味のデンタルペーストを見つけて、本人は味を楽しみながら、毎日の歯磨きはお休み前のご褒美タイムにするのです。
歯が汚れてから始めようとしても、痛みが出たりするので口を触ることも難しくなるのです。また、猫ちゃんの歯磨きは犬よりも更にハードルが高くなります。
どうしても歯磨きが難しい場合はデンタルガムやお口のサプリなど、できる範囲で継続することが大切です。そして、麻酔下でのスケーリングをすることで痛みがなくなり、歯磨きがし易くなることもあります。
今日はお口のサプリではなく、歯周病に対する動物用医薬品の話です。
インターベリーはイチゴから作った犬のインターフェロンの製剤です。
インターフェロンには免疫力を高める効果があります。イチゴ味のインターフェロンを口の中に塗って、免疫力を高めることで自分の力で歯周病菌を抑え込むのです。
毎日ではなく、週に2回、5週間かけて全部で10回塗るのが1クールです。効果は終了後にも徐々に上がり続けます。歯磨きと併用するとより効果が長続きするのです。スケーリング後に使用すると歯周病が再発するまでの期間を延ばすことができます。
しかし、歯磨きが困難で口を触らせないようなワンちゃんは、インターベリーを指で歯茎に塗ることはやはり難しかったのです。

この度、綿棒を使って塗布した場合でも効果が認められました。
難しいネコちゃんへの投与法として、投薬用ちゅ~るに混ぜて舐めさせる方法が効果がありそうだと分かりました。報告では難治性の口腔潰瘍にも改善傾向がありそうです。大好きなちゅ~るに混ぜて与えるだけなら簡単そうですよね。
投薬用ちゅ~るは通常のちゅ~るより粘度が高く、口の中に残りやすいため効果が高いようです。お試しになりたい場合は当院にてインターベリーと共に投薬用ちゅーるも用意しております。
レオどうぶつ病院








