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いぬのきもち12月号に扁平上皮がんの記事を書きました
雑誌「いぬのきもち」の連載記事「犬の現代病ファイル」 今回特集の「扁平上皮がん」を監修させていただきました。 飼い主さん向けに分かりやすい表現で説明しました。 治療のポイントは、とにかく早期発見、早期外科切除です。 色々 […]
2024.11.10 いぬのきもち,扁平上皮癌,早期発見,外科切除
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ブレオマイシン投与により縮小した、犬の皮膚に多発した上皮性悪性腫瘍
10歳齢、雄のトイプードル。約半年前に左後ろ足の外側に一か所5㎜大のしこりを認めました。 最近、トリミングに行った際に全身の皮膚にしこりが多発していることを指摘されました。 体表には10か所近い大小の腫瘤が […]
2024.10.14 犬,上皮性悪性腫瘍,ブレオマイシン,化学療法
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犬の多発性皮膚肥満細胞腫の経過観察中に発見した口腔内腫瘤
10歳オスのジャックラッセルテリア。4年前に前胸部の皮膚肥満細胞腫(低グレード)を切除し、半年後に右の臀部に肥満細胞腫を新たに認め、多発性皮膚肥満細胞腫として経過を見ています。体表部にはその他にもしこりが出たり引いたりし […]
2024.01.15
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パラディア投与により縮小した口腔内悪性腫瘍のミニチュアダックス 分子標的療法 トセラニブ
13歳雄のミニチュアダックスが口腔内に急速増大するしこりの相談に来院しました。 2ヵ月前より口臭が強くなり、左の下顎にアワビのような大きなしこりを見つけたとのことでした。 他院にて細胞診を行い、口腔内悪性腫瘍が疑われまし […]
2022.02.28
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いぬのきもち2月号の記事を監修しました 犬皮膚肥満細胞腫
いぬのきもち2月号の監修をいたしました。 今回のテーマは皮膚肥満細胞腫。犬の皮膚に最も多く発生する悪性腫瘍です。 肥満細胞って何なの?と言うところから、飼い主さんが気付きやすいポイントを書き出しました。 しこりの細胞診を […]
2022.01.30
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精巣腫瘍が急速増大した鼠径部停留精巣の犬 セルトリー細胞腫
8歳のトイプードル。幼犬の頃より停留精巣と言われ、精巣はどこにあるか確認できなかったとのことでした。 最近になり内股にしこりが急速に増大し、去勢手術を希望して来院しました。 診察では両側鼠径部(内股)に精巣を認め、腫瘍化 […]
2021.12.26
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いぬのきもち12月号に院長監修の犬のがん特集が掲載されました
雑誌「いぬのきもち」12月号の特集記事「愛犬のがん闘病記」の監修をいたしました。 当院に来院している2頭のワンちゃんの飼い主さんに取材協力いただきまして、とても良い記事ができたと思います。 ペットも高齢化により「がん」と […]
2021.10.29
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ER八王子腫瘍科での診療
2021年6月より病院の休診日を水曜日から木曜日に変更させていただきました。 木曜日には2次診療施設「ER八王子動物高度医療センター」の腫瘍科にて客員獣医師として非常勤で診療いたします。 麻布大学腫瘍科の恩師である信田先 […]
2021.06.07
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雑誌「いぬのきもち」メラノーマ特集を監修しました
雑誌「いぬのきもち」の連載記事「犬の現代病ファイル」。8月号はメラノーマがテーマ。記事の監修をいたしました。 メラノーマは悪性黒色腫とも呼ばれるメラニン細胞のがんで、体中のどこにでも発生しますが、犬では口と皮膚と目が好発 […]
2020.07.07
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犬の健康診断で見つかった脾臓の微小病変に対する細胞診 レオどうぶつ病院腫瘍科 たちばな台 桜台 みたけ台 桂台
脾臓に発生したしこりには血管肉腫という非常に悪性度の高い腫瘍が多く、しこりが破裂して腹腔内出血を起こして緊急に脾臓摘出することが多いのですが、近年の画像診断の普及により健康診断で脾臓の小さなしこりを発見することもしばしば […]
2017.04.17